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　１９０１（明治３４）年の開校以来の卒業生作品を保存している高岡市博労小学校の「ばくろう思い出館」（松本一郎館長）は１３日、お盆に合わせ一日限定で開館した。ＯＢＯＧが次々と訪れ、自身の卒業作品を探したり、思い出話に花を咲かせたりして和やかなひとときを過ごした。

　ばくろう思い出館は２００１年に同校創立１００周年を記念して開設された。明治時代から現在まで約２万２８００人の図画、作文、書など約３万７千点を保存している。

　今回は、同校同窓会（横田安弘会長）が主催し臨時オープン。校舎や地域の変遷を楽しめる絵画をそろえたほか、明治の書作品なども並べた。１９９９年までだった年表は、ことし６月に新たに現在までの記録を追加し、この日初めて多くの人に公開された。

　現存する絵画作品はコンピュータ内に保存されており、会場に飾っていない作品も見ることができる。来館者の中には自身やきょうだい、友人の絵画を探す人もおり、個性豊かな作品の感想や当時を振り返りながら、和やかな雰囲気で盛り上がっていた。

　ばくろう思い出館は学校行事や盆、正月に開館する。コンピュータ内の作品は１枚３００円でプリントし、持ち帰ることができる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130813-00001711-kitanihon-l16
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