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新型ロケット「イプシロン」 姿を見せた優美な機体 27日の打ち上げ迫る

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 27日に予定されている新型ロケット「イプシロン」の打ち上げが、いよいよ間近に迫ってきた。発射場所は鹿児島県肝付(きもつき)町にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所。打ち上げ直前の準備作業が続く現場を取材した。

 ■まるで秘密基地

 大隅半島の太平洋側に位置する同観測所。昭和37年、日本のロケット開発の父と呼ばれる糸川英夫博士がこの地を見いだし、東京大学生産技術研究所の付属施設として産声を上げた。

 70万平方メートルの広大な敷地。山腹を削った台地に発射台や管制センター、電波を受信するパラボラアンテナ、レーダーなどがひっそりと立ち並ぶ。さながらSFの“秘密基地”のようだ。

 イプシロンの発射地点は標高210メートルの「M台地」にある。通称は「エム台地」だが、正式にはギリシャ文字のミュー(M)にちなむ。先代の固体燃料ロケットであるM5を含むミュー型ロケットを打ち上げてきた場所だ。

 発射装置は昭和57年に作られた年代物で、現在はイプシロン仕様に改修されている。機体を載せる発射台(ランチャー)は、固体燃料ロケットの伝統カラーである赤色だ。

 平成18年の打ち上げを最後に廃止されたM5までは、地上の安全確保のため機体を海側に傾けた状態で打ち上げてきたが、進路の制御技術の向上により、イプシロンは初めて垂直に立てた状態で打ち上げる。

 ■開発者の情熱

 打ち上げのリハーサルが行われた20日、イプシロンの機体が初めて公開された。雨が止んだ午前11時過ぎ。整備棟の扉がゆっくりと動き出した。

 直立した機体が扉の縁からわずかに外に出た瞬間、報道陣から「おおっ」と歓声が上がった。白地に赤のストライプが入った斬新なデザイン。優美な姿は周囲の深緑とのコントラストが美しい。これまで見てきたCG(コンピューターグラフィックス)の想像図とは違って、機体に込められた開発者たちの情熱も伝わってきた。

 機体は右に少しずつ動き、15分ほどで発射地点への移動を完了。この移動作業は「ランチャー旋回」と呼ばれる。液体燃料ロケットのH2Aなどを打ち上げる種子島宇宙センター(鹿児島県)での「機体移動」に相当するが、種子島では整備棟から発射地点までの数百メートルを直線状に移動するのに対し、内之浦では機体を載せたランチャーが整備棟の近くで円を描くように回転する。

 発射地点を見下ろす高台に移り、取材を続けた。山腹にそびえる全長24メートルの機体が、白波が打ち寄せるのどかな海岸を望む。独特の“絵になる”風景だ。

 世界のロケット発射場の多くは広大な平地にあり、起伏の激しい内之浦は異例の存在だ。開発責任者の森田泰弘JAXA教授は「イプシロンでは、小さな設備でも打ち上げられる革新を目指している。世界で最もコンパクトな発射場として知られる内之浦は、イプシロンに最適な場所」と強調した。

 先代のM5は小惑星探査機「はやぶさ」を打ち上げるなど華やかな成果を残した。イプシロンはこれから、どんな成果を上げていくのか。その第一歩となる初号機の打ち上げをしっかりと見届けたい。(草下健夫)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000504-san-sctch
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

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