「日本ゲーム大賞 2013」、大賞は「とびだせ どうぶつの森」ベストセールス賞も同時受賞。「パズル&ドラゴンズ」は経済産業大臣賞などを受賞
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社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、「日本ゲーム大賞 2013」の受賞作品を発表した。ユーザーの投票によって決定するこの賞は、ある意味この年に何が流行ったかのバラメーターとなる。今年もこの1年に大ヒットしたタイトルがずらりと並んだ。そんな中から大賞に輝いたのは任天堂のニンテンドー3DS用タイトル「とびだせ どうぶつの森」だった。
「日本ゲーム大賞 2013」は、2012年4月1日から2013年3月31日までに日本国内でリースされた1,300作品以上を対象として、一般投票と日本ゲーム大賞選考委員会による審査により決定された。ちなみに、家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機、パソコン、携帯電話等プラットフォームの種類は問わない。
トピック的には、昨年絶好調となり国民的ゲームとなった「パズル&ドラゴンズ」が経済産業大臣賞と特別賞を受賞するなどその実力を発揮した。経済産業大臣賞の受賞理由は「スマートフォン対応ゲームとして、社会的なムーブメントをおこし日本を席巻。スマートフォンをゲームプラットフォームとして確立し、ゲームユーザー層を拡大、当産業の発展に貢献された点があげられます」としている。
また、「ゲームデザイナーズ大賞 2013」は「The Unfinished Swan」となった。この作品は真っ白の何もない(ように見える世界)を前にプレーヤーが黒い絵の具を投げると徐々に世界が露わになっていくという不思議な作品。実は東京ゲームショウの「Sense of Wonder Night」で南カリフォルニア大学の学生が出展したのが始まりだという。審査を行なった桜井政博氏は「作っている側が他の作品を審査するのはおこがましいことで、ユーザーから『おまえがそういったゲームを作れよ』と言われたら返す言葉もない。人気IPでなければ生き残るのが難しい時代に、別の評価軸が必要」と語り、受賞作の新しい発想を称えた。
大賞を受賞した任天堂の「とびだせ どうぶつの森」は、受賞コメントとして、プレーヤー同士がコミュニケーションを取ることで「明日もプレイしよう」と思わせるゲームにしたかったとコメント。当初はユーザーどおしがコミュニケーションを取っているのを見てしめしめと思ったが、最近では枯れる木を使ってホラーっぽい街を作ったり、その発想に驚かされるという。その自由度の高さがユーザーの評価に繋がったようだ。
なお、他の受賞作は以下の通り。
【大賞:】
【ゲームデザイナーズ大賞 2013】
【GAME Watch,船津稔】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000019-impress-game
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
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社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、「日本ゲーム大賞 2013」の受賞作品を発表した。ユーザーの投票によって決定するこの賞は、ある意味この年に何が流行ったかのバラメーターとなる。今年もこの1年に大ヒットしたタイトルがずらりと並んだ。そんな中から大賞に輝いたのは任天堂のニンテンドー3DS用タイトル「とびだせ どうぶつの森」だった。
「日本ゲーム大賞 2013」は、2012年4月1日から2013年3月31日までに日本国内でリースされた1,300作品以上を対象として、一般投票と日本ゲーム大賞選考委員会による審査により決定された。ちなみに、家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機、パソコン、携帯電話等プラットフォームの種類は問わない。
トピック的には、昨年絶好調となり国民的ゲームとなった「パズル&ドラゴンズ」が経済産業大臣賞と特別賞を受賞するなどその実力を発揮した。経済産業大臣賞の受賞理由は「スマートフォン対応ゲームとして、社会的なムーブメントをおこし日本を席巻。スマートフォンをゲームプラットフォームとして確立し、ゲームユーザー層を拡大、当産業の発展に貢献された点があげられます」としている。
また、「ゲームデザイナーズ大賞 2013」は「The Unfinished Swan」となった。この作品は真っ白の何もない(ように見える世界)を前にプレーヤーが黒い絵の具を投げると徐々に世界が露わになっていくという不思議な作品。実は東京ゲームショウの「Sense of Wonder Night」で南カリフォルニア大学の学生が出展したのが始まりだという。審査を行なった桜井政博氏は「作っている側が他の作品を審査するのはおこがましいことで、ユーザーから『おまえがそういったゲームを作れよ』と言われたら返す言葉もない。人気IPでなければ生き残るのが難しい時代に、別の評価軸が必要」と語り、受賞作の新しい発想を称えた。
大賞を受賞した任天堂の「とびだせ どうぶつの森」は、受賞コメントとして、プレーヤー同士がコミュニケーションを取ることで「明日もプレイしよう」と思わせるゲームにしたかったとコメント。当初はユーザーどおしがコミュニケーションを取っているのを見てしめしめと思ったが、最近では枯れる木を使ってホラーっぽい街を作ったり、その発想に驚かされるという。その自由度の高さがユーザーの評価に繋がったようだ。
なお、他の受賞作は以下の通り。
【大賞:】
【ゲームデザイナーズ大賞 2013】
【GAME Watch,船津稔】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000019-impress-game
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