平塚市民病院が最先端医療機器の運用を開始 血管撮影とCT検査が一体/神奈川
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平塚市民病院(南原1丁目、別所隆病院事業管理者)は1日、血管撮影装置と64列コンピューター断層撮影装置(CT)が一体となった世界最先端の医療機器「IVR−CT」の本格運用を始めたと発表した。移動せずにCT検査と血管撮影が同時に行えるのが特徴。外傷、肝がん、血管系疾患などで高度で先進的な治療を進めるほか、救急医療体制の充実を図る。
これまでの血管撮影装置が老朽化したため更新した。工事費などを含め約1億7200万円の投資で、半額は県の補助金を利用した。同病院によると、県内でIVR−CTを導入しているのは公私2病院(7月時点)だけ。今回の装置はさらに高性能で世界最高水準という。
血管撮影装置とCTは別の医療機器のため、通常は血管治療の状況をCT検査で確認するためには、患者を移動させる必要があった。IVR−CTは両機器の一体化で移動を不要にし、患者の負担を軽減する。さらに患部の3次元画像を作れるようになり、血管に関する検査や治療を迅速、安全、正確に行える。今まで難しかった細かい作業も可能になる。特に血管にカテーテルを挿入して止血、薬剤の投入、詰め物をするような治療で、今まで以上の効果を望めるという。
同病院は、2012年10月にエックス線検出器を320列備えた高機能CTを県内公立病院で初めて導入。ことし1月には、心臓血管外科など関係4科を1チームとしてまとめた「心臓大血管センター」を開設し、心臓、血管の診断治療で地域の中核病院を目指している。今回のIVR−CTの運用開始で、同センターはもちろん、全診療科、救急医療に幅広いメリットがあるという。
一方で、新棟建設などの同病院整備事業(16年度終了予定)は工期の遅れなどで事業費が拡大している。高額の最新機器の導入について同病院は「なくてはならない機器であり、採算も取れる」と効果を説明。急性期病院、地域医療支援病院として、地域の医療機関と連携し有効活用も図るとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131102-00000014-kana-l14
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
ダイエット宅配栄養食の美健倶楽部
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平塚市民病院(南原1丁目、別所隆病院事業管理者)は1日、血管撮影装置と64列コンピューター断層撮影装置(CT)が一体となった世界最先端の医療機器「IVR−CT」の本格運用を始めたと発表した。移動せずにCT検査と血管撮影が同時に行えるのが特徴。外傷、肝がん、血管系疾患などで高度で先進的な治療を進めるほか、救急医療体制の充実を図る。
これまでの血管撮影装置が老朽化したため更新した。工事費などを含め約1億7200万円の投資で、半額は県の補助金を利用した。同病院によると、県内でIVR−CTを導入しているのは公私2病院(7月時点)だけ。今回の装置はさらに高性能で世界最高水準という。
血管撮影装置とCTは別の医療機器のため、通常は血管治療の状況をCT検査で確認するためには、患者を移動させる必要があった。IVR−CTは両機器の一体化で移動を不要にし、患者の負担を軽減する。さらに患部の3次元画像を作れるようになり、血管に関する検査や治療を迅速、安全、正確に行える。今まで難しかった細かい作業も可能になる。特に血管にカテーテルを挿入して止血、薬剤の投入、詰め物をするような治療で、今まで以上の効果を望めるという。
同病院は、2012年10月にエックス線検出器を320列備えた高機能CTを県内公立病院で初めて導入。ことし1月には、心臓血管外科など関係4科を1チームとしてまとめた「心臓大血管センター」を開設し、心臓、血管の診断治療で地域の中核病院を目指している。今回のIVR−CTの運用開始で、同センターはもちろん、全診療科、救急医療に幅広いメリットがあるという。
一方で、新棟建設などの同病院整備事業(16年度終了予定)は工期の遅れなどで事業費が拡大している。高額の最新機器の導入について同病院は「なくてはならない機器であり、採算も取れる」と効果を説明。急性期病院、地域医療支援病院として、地域の医療機関と連携し有効活用も図るとしている。
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