ハルカスで将棋電王戦、棋士1年ぶり勝利
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将棋の棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦「第3回電王戦」第3局が29日、大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」で行われ、先手の豊島将之七段(23)が「YSS」に83手で勝利した。昨年3月の第2回第1局で阿部光瑠四段が「習甦」に勝った後、同第2局から1分け(持将棋)を挟んで5連敗中だった棋士側が待望の白星を挙げ、対戦成績を1勝2敗とした。
ガラス越しに大阪湾を見渡す地上259メートルの対局場。勝った豊島は涼しい顔をしていた。「勝たないといけなかった。プレッシャーはかかっていましたけど、踏み込みよく、強く指せました」。敗れればコンピューター側の勝ち越しが決まる一局だったが、勝率7割を超える若手実力派は軽々と重圧を乗り越えた。
YSSは1990年に誕生し、進化を続けてきた最古参ソフト。本局では序盤の△6二玉などコンピューター独特の指し手を披露したが、豊島は冷静だった。1日約10時間を費やし「1000局にはいかない3ケタ」という練習対局を重ねた成果を発揮。完勝した。
「あべのハルカス」は3月に開業した日本一の高層ビル。55階での対局を終えた豊島は「景色が良くて日常とは違う感じ。楽しく指せました」と余裕の言葉を残し、5番勝負の空気を変えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140330-00000036-sph-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
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将棋の棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦「第3回電王戦」第3局が29日、大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」で行われ、先手の豊島将之七段(23)が「YSS」に83手で勝利した。昨年3月の第2回第1局で阿部光瑠四段が「習甦」に勝った後、同第2局から1分け(持将棋)を挟んで5連敗中だった棋士側が待望の白星を挙げ、対戦成績を1勝2敗とした。
ガラス越しに大阪湾を見渡す地上259メートルの対局場。勝った豊島は涼しい顔をしていた。「勝たないといけなかった。プレッシャーはかかっていましたけど、踏み込みよく、強く指せました」。敗れればコンピューター側の勝ち越しが決まる一局だったが、勝率7割を超える若手実力派は軽々と重圧を乗り越えた。
YSSは1990年に誕生し、進化を続けてきた最古参ソフト。本局では序盤の△6二玉などコンピューター独特の指し手を披露したが、豊島は冷静だった。1日約10時間を費やし「1000局にはいかない3ケタ」という練習対局を重ねた成果を発揮。完勝した。
「あべのハルカス」は3月に開業した日本一の高層ビル。55階での対局を終えた豊島は「景色が良くて日常とは違う感じ。楽しく指せました」と余裕の言葉を残し、5番勝負の空気を変えた。
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