【電王戦第4局】森下九段も完敗 今年も棋士が負け越し
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将棋の棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦「第3回電王戦」第4局が5日、神奈川県小田原市の小田原城で行われ、後手の森下卓九段(47)が「ツツカナ」に135手で敗れた。対戦成績はコンピューター側の3勝1敗となり、昨年に続いて棋士側の団体戦敗北が決まった。
天守閣を臨む「銅(あかがね)門」の内部で行われた勝負。終局後の森下は「勝ちをつかめず残念。読みでコンピューターと戦うのは厳しい」と完敗を認め、団体戦での負けが決まったことを「申し訳ない」と振り返った。ツツカナ開発者の一丸貴則さんは「お互いに指し手がキレイでさわやかな気持ちになりました。(団体戦は)よく勝ったと思います」と控え目に語った。
棋士側の1勝3敗1引き分けに終わった昨年から、今年はルールを変更。本番と同じソフトの事前提供や、統一ハードの使用がコンピューター側に義務付けられた。棋士側に有利なルール変更と言われながら、最終局を待たずに敗北。厳しい現実を突き付けられた。
日本将棋連盟の谷川浩司会長は「第2回の負け越しを受け、第3回は強力な布陣を揃(そろ)えただけに残念。コンピューターの強さを改めて真摯(しんし)に受け止めたい」と文書でコメントした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140406-00000054-sph-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
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将棋の棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦「第3回電王戦」第4局が5日、神奈川県小田原市の小田原城で行われ、後手の森下卓九段(47)が「ツツカナ」に135手で敗れた。対戦成績はコンピューター側の3勝1敗となり、昨年に続いて棋士側の団体戦敗北が決まった。
天守閣を臨む「銅(あかがね)門」の内部で行われた勝負。終局後の森下は「勝ちをつかめず残念。読みでコンピューターと戦うのは厳しい」と完敗を認め、団体戦での負けが決まったことを「申し訳ない」と振り返った。ツツカナ開発者の一丸貴則さんは「お互いに指し手がキレイでさわやかな気持ちになりました。(団体戦は)よく勝ったと思います」と控え目に語った。
棋士側の1勝3敗1引き分けに終わった昨年から、今年はルールを変更。本番と同じソフトの事前提供や、統一ハードの使用がコンピューター側に義務付けられた。棋士側に有利なルール変更と言われながら、最終局を待たずに敗北。厳しい現実を突き付けられた。
日本将棋連盟の谷川浩司会長は「第2回の負け越しを受け、第3回は強力な布陣を揃(そろ)えただけに残念。コンピューターの強さを改めて真摯(しんし)に受け止めたい」と文書でコメントした。
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