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【川本氏がイタリア戦分析】スキ狙われた…90分間の試合運びに課題

 ◇コンフェデ杯1次リーグA組 日本3—4イタリア(2013年6月20日 レシフェ)

 完敗のブラジル戦から4日。日本代表はイタリアに敗れたものの、3得点と意地を見せた。元ジェフ市原強化部長で、スポニチ本紙評論家の川本治氏(61)にこの試合の収穫と課題を聞いた。

 世界ランク8位のイタリア相手に3得点。ブラジル戦で無得点だった日本は試合開始から明らかに変化していた。「このままではいけない」という危機感が、前への推進力となった。高い位置からの守備と思い切りのいい攻撃。ザックジャパンでは“いつもの”11人で慣れていたのもある。イタリアは明らかに戸惑っていた。このレベルでも十分やれることは証明して見せた。

 それだけに試合運びのまずさが悔やまれる。2点リードの前半41分にセットプレーから失点。水分補給していたり準備する前にプレーを始められ、マークがずれて簡単に失点してしまった。これで日本の勢いが止まった。

 後半に入ってもDF吉田が自陣でシンプルにクリアすればいい場面でマイボールにこだわり、オウンゴールを招いてしまった。強豪になるほどゴール前ではスキを突いてくる。このあたりのこだわりを、もっと選手は心がけてほしい。

 ザッケローニ監督は90分間を11人同じメンバーで戦い抜こうとする傾向が強い。選手交代で流れをつかむ采配ではないので、きょうのような展開では逃げ切る試合運びが求められるからだ。

 イタリア戦の敗戦で1次リーグ敗退が決まったが、22日のメキシコ戦が残っている。累積警告で出場停止のMF長谷部の代わりにはMF中村が起用されそうだが、最後は勝つことで自信をつかんで来年のW杯につなげてほしい。

 ◇川本 治(かわもと・おさむ)1952年(昭27)5月1日、北海道釧路市生まれの61歳。室蘭清水ヶ丘高校2年までGKを務め、中大進学後以降はFWに転向。古河電工(現J2千葉)では9季プレーし、引退後はコーチ、監督、強化部長など要職を歴任。現在は日本代表戦のほか、カテゴリーを問わずスタジアムに数多く足を運び、誠実な人柄で選手や関係者からの信頼も厚い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000109-spnannex-socc
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