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東京都は6月27日、2012年度のインターネット・携帯電話利用に関する実態調査の結果をとりまとめ、調査結果をもとに作成した「2012年度インターネット等の適正な利用に関する指導事例集・活用の手引」と「児童・生徒向けリーフレット」を都内全公立学校および区市町村教育委員会に配布した。



同調査は2013年1月10日〜2月6日に実施され、都内公立学校181校の児童1万9210人と保護者1万5387人、教職員1828人、学校管理職70人が調査対象となっている。

調査結果をみると、携帯電話を利用している児童・生徒の割合は64.5%で、前年より約5%増加している。インターネットに接続したコンピュータを利用している児童・生徒の割合は64.4%で前年から1.5%減っている。

また、児童・生徒のうち13.9%は、チェーンメール / 知らない人からのメールなどのトラブルの経験があると答えている。

スマートフォンを利用している児童・生徒の割合は35.5%となっており、前年と比較すると約2倍に増加。携帯電話のフィルタリングに関しては、全体の44.1%が「付けている」と答え、34.1%は「付いているかどうかわからない」と答えている。

調査結果報告書と指導事例集・活用の手引き、児童・生徒向けのリーフレットは東京都のWebサイトからダウンロードできる。

(Sherpa)

[マイナビニュース]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000029-mycomj-sci
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