GMOインターネット、VPS新ブランド「ConoHa byGMO」を提供開始
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GMOインターネット株式会社は7月4日、VPSサービスで新ブランド「ConoHa（コノハ） byGMO」（以下、ConoHa）を発表、同日提供を開始した。料金は、初期費用無料、月額利用料はメモリ1GBプランで976円から。支払いは後払い方式で、申し込みから15日の無料トライアル期間が設けられている。
■ よりフレキシブルなシステム構成が可能な新VPS
GMOインターネットでは、すでに月額940円からの「お名前.com VPS」サービスを提供中だが、より自由度の高い利用が可能なVPSサービスとして新ブランド「ConoHa」を立ち上げた。
GMOインターネットは、一般的なVPSでは、個人でも簡単に利用できる半面、立ち上げたサービスが人気を博し、アクセス数増大に耐えられなくなった場合、サーバー環境の拡張ができず、価格面で大きく差のあるクラウドサービスに乗り換えざるを得ない、と新サービス提供に至る背景を説明。
こうした従来のVPSサービスの課題を解決するとともに “VPSの次の世代のサービス”を目指して、新ブランド「ConoHa」を開発したとリリースで述べている。
新ブランドの名前「ConoHa」は、“Compute Nodes with Hi-flexible Architecture”の略で、「柔軟に構成可能なコンピューター群」を意味する。また、新VPSサービス「ConoHa」でもイメージキャラクター「美雲このは」を設定。キャラグラフィックを合わせて発表している。「美雲このは」のキャラクターボイスには声優の上坂すみれを起用。初回登録時の電話認証などで実際に声を聴くことができる。
■ ローカルネットワーク構成も提供、多段構成のシステム構築が可能
「ConoHa」は、仮想化技術に「KVM」とOpenStackの最新バージョン「Grizzly」を採用。「Grizzly」は「ConoHa」専用にカスタマイズしたものを採用している。
IPv4アドレス1個、IPv6アドレス17個を標準で提供。IPv4アドレスは有料で追加でき、料金は2個で月額420円から。
GMOインターネットのドメイン登録サービス「お名前.com」では、IPv6にも対応した無料オプションサービス「レンタルDNSレコード設定」を用意。独自ドメインでウェブサーバーやメールサーバーを運用する際に必要なDNSレコードの自由な設定が可能で、GMOインターネットでは、“「ConoHa」と併せて利用することでIPv6への移行がスムーズに行える”としている。
オプションでローカルネットワーク構成にも対応する。利用料は月額2100円。IPv4アドレスのみでの提供となり、最大244のサーバーを接続できる環境を最大2個まで提供。
ローカルネットワーク構成を利用することで、複数台のVPSをインターネットから切り離し、独自のネットワークを構成するといった使い方が可能になる。ローカルネットワークを介して公開ウェブサーバーと非公開のデータベースサーバーを接続するなど、二階層、三階層構成によるウェブシステムの構築が可能になる。
なお、GMOインターネットでは「ConoHa」サービス提供開始を記念して、東京・秋葉原で街頭イベントを7月6日（土）・7日（日）、13日（土）・14日（日）の11:00〜18:00に開催。
街頭イベントでは、イメージキャラクターの「美雲このは」のコスチュームを着たコンパニオンが登場し、「このは仕様」の特別なPCパーツが当たるくじの配布・抽選を実施する。1等賞の景品には、「美雲このは」のキャラクターボイスを担当する上坂すみれの特製サイン入り色紙も付く。くじは、秋葉原PCパーツショップ「ドスパラ」（秋葉原本店・パーツ館・モバイル館各店１F）、「TSUKUMO」、「BUY MORE」の店頭やパーツ街の路上各所で配布する。
【INTERNET Watch,工藤 ひろえ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000044-impress-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
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GMOインターネット株式会社は7月4日、VPSサービスで新ブランド「ConoHa（コノハ） byGMO」（以下、ConoHa）を発表、同日提供を開始した。料金は、初期費用無料、月額利用料はメモリ1GBプランで976円から。支払いは後払い方式で、申し込みから15日の無料トライアル期間が設けられている。
■ よりフレキシブルなシステム構成が可能な新VPS
GMOインターネットでは、すでに月額940円からの「お名前.com VPS」サービスを提供中だが、より自由度の高い利用が可能なVPSサービスとして新ブランド「ConoHa」を立ち上げた。
GMOインターネットは、一般的なVPSでは、個人でも簡単に利用できる半面、立ち上げたサービスが人気を博し、アクセス数増大に耐えられなくなった場合、サーバー環境の拡張ができず、価格面で大きく差のあるクラウドサービスに乗り換えざるを得ない、と新サービス提供に至る背景を説明。
こうした従来のVPSサービスの課題を解決するとともに “VPSの次の世代のサービス”を目指して、新ブランド「ConoHa」を開発したとリリースで述べている。
新ブランドの名前「ConoHa」は、“Compute Nodes with Hi-flexible Architecture”の略で、「柔軟に構成可能なコンピューター群」を意味する。また、新VPSサービス「ConoHa」でもイメージキャラクター「美雲このは」を設定。キャラグラフィックを合わせて発表している。「美雲このは」のキャラクターボイスには声優の上坂すみれを起用。初回登録時の電話認証などで実際に声を聴くことができる。
■ ローカルネットワーク構成も提供、多段構成のシステム構築が可能
「ConoHa」は、仮想化技術に「KVM」とOpenStackの最新バージョン「Grizzly」を採用。「Grizzly」は「ConoHa」専用にカスタマイズしたものを採用している。
IPv4アドレス1個、IPv6アドレス17個を標準で提供。IPv4アドレスは有料で追加でき、料金は2個で月額420円から。
GMOインターネットのドメイン登録サービス「お名前.com」では、IPv6にも対応した無料オプションサービス「レンタルDNSレコード設定」を用意。独自ドメインでウェブサーバーやメールサーバーを運用する際に必要なDNSレコードの自由な設定が可能で、GMOインターネットでは、“「ConoHa」と併せて利用することでIPv6への移行がスムーズに行える”としている。
オプションでローカルネットワーク構成にも対応する。利用料は月額2100円。IPv4アドレスのみでの提供となり、最大244のサーバーを接続できる環境を最大2個まで提供。
ローカルネットワーク構成を利用することで、複数台のVPSをインターネットから切り離し、独自のネットワークを構成するといった使い方が可能になる。ローカルネットワークを介して公開ウェブサーバーと非公開のデータベースサーバーを接続するなど、二階層、三階層構成によるウェブシステムの構築が可能になる。
なお、GMOインターネットでは「ConoHa」サービス提供開始を記念して、東京・秋葉原で街頭イベントを7月6日（土）・7日（日）、13日（土）・14日（日）の11:00〜18:00に開催。
街頭イベントでは、イメージキャラクターの「美雲このは」のコスチュームを着たコンパニオンが登場し、「このは仕様」の特別なPCパーツが当たるくじの配布・抽選を実施する。1等賞の景品には、「美雲このは」のキャラクターボイスを担当する上坂すみれの特製サイン入り色紙も付く。くじは、秋葉原PCパーツショップ「ドスパラ」（秋葉原本店・パーツ館・モバイル館各店１F）、「TSUKUMO」、「BUY MORE」の店頭やパーツ街の路上各所で配布する。
【INTERNET Watch,工藤 ひろえ】
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