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DARPAが汎用ヒト型ロボットATLASを公開、12月に競技イベント実施

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米国の国防高等研究計画局DARPAが、二足歩行に加えて手を使った作業もできる汎用ヒューマノイドロボット ATLAS を公開しました。



米軍のための先端技術研究&開発を統括する DARPA といえば、2.8倍望遠に切り替えられるコンタクトレンズやらメタマテリアル製非対称透過シールドといった未来的なプロジェクトへの出資で知られていますが、自律運転ロボットカーレースなど特定のゴールと賞金を設定して企業や研究機関を競わせるコンペ DARPA XX Challengeもたびたび開催しています。

今回公開された ATLAS は、そのひとつ DARPA Robotics Challenge のために用意された機体。ロボティクスチャレンジのソフトウェア部門 (Track B/C) でシミュレーターを使った予備選考に通過した7チームが、ATLAS の制御ソフトウェアで優劣を競うことになります。

ATLAS を開発したのは、軍用ロボでおなじみの Boston Dynamics 。キモ健気でやがておそろしき4脚荷役ロボ BigDog / LS3 の開発元として有名なメーカーです。ATLAS は防護服やガスマスクのテスト用に開発されたヒューマノイドロボ PETMAN をベースとしつつ、手を使った細かい作業など、より人間に近い動作を可能としています。

ロボティクスチャレンジのテーマは、災害時の危険な環境で、人間のかわりに救助や作業ができるロボットを開発すること (災害による危険環境の例には「福島」も挙げられています)。そのため、参加者には以下のような目標が与えられていました。

1. 人間のために作られた環境・設備に対応すること (破損・劣化していても)。
2. 人間のために作られた道具を使えること (ドライバーから乗り物まで)。
3. ロボットについて訓練を受けていない人間でも監督できること。




DARPA Robotics Challenge の公式ページによれば、ATLAS の諸元は:

全高 188cm
重量 150kg (電源パック含む)
胸部厚さ 56cm
肩幅 76cm

油圧式 28関節
リアルタイムコントロール コンピュータ搭載
頭部レーザーセンサ、ステレオセンサによる視覚
10Gbps 光ファイバー イーサネットケーブル
手はモジュール式で交換可能。iRobot製とSandia National Labs製を選択。

など。審査を通過した7チームは研究資金と ATLASを使った準備期間が与えられ、今年12月には一般公開イベントの形式で競技審査が開催される予定です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130713-00018273-engadget-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

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