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<自転車事故>車優先、国方針に逆行

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 自転車事故率が高い香川県の県都・高松市を歩いて気付いた。幅広歩道「自転車歩行者道」(自歩道)が目立ち、車道を走る自転車が少ないのだ。



 2012年度末までに市内に整備された自転車走行路14カ所のうち10カ所(計8.6キロ)が自歩道上にあり、ポールを立てたり色分けしたりして歩行者と通る場所を分けている。一方、車道上の自転車走行指導帯は2カ所(計1.1キロ)に過ぎない。

 警察庁は11年、自転車の原則車道走行を打ち出した。12年には国土交通省とともに、自転車レーンや自転車道を車道上に整備することを促すガイドラインを作成している。高松市の状況は国の方向性とは異なる。土井健司・大阪大大学院教授は「自歩道が多いのは、車の交通を変えないまま局所的に自転車対策をしようとする姿勢の表れだ」と批判する。

 市内のメインストリート(通称・中央通り)の番町交差点には、横断歩道や自転車横断帯がない。市役所のそばで通行人は多いが、歩行者や自転車は地下通路を通る。土井教授は、ここにも車を優先する行政の姿勢を見る。経済効率を重視し、道から自転車や歩行者を排除すれば物流はスムーズになる。一方で、自転車事故対策は後手後手になってきた。

 事故増加の背景には、「線引き制度」の廃止もありそうだ。高松市にはかつて、都市開発を進める市街化区域と、開発を規制する市街化調整区域を分ける「線引き制度」があったが、04年に廃止された。結果、かつての調整区域で宅地開発が進み、交通量が増えた郊外でも自転車事故増を招いたとみられる。香川県の交通死亡事故の発生率(人口10万人当たりの死者数)は02年は22位だったのに、06年には1位に悪化した。【馬場直子】

    ◇

 毎日新聞のニュースサイトの特集ページ「安心のペダル」(http://mainichi.jp/journalism/bicycle/)で、都道府県別の事故率や動画などが見られます。情報を図解して分かりやすく見せるインフォグラフィックスを活用しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140306-00000035-mai-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

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