2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

滝のような雨、40年で3割増 ゲリラ豪雨も都心で増加

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースをお届けします。




 【赤井陽介】1時間に50ミリ以上の「非常に激しい雨」が降る頻度が、過去30〜40年で3割余り増え、今世紀末ごろには現在の1・65倍に上る恐れがあることが気象庁の分析でわかった。都心で突発的な「ゲリラ豪雨」が増えていることも判明。気象庁は近く公表する「気候変動監視レポート」で、風水害の危険について警鐘を鳴らす。

 分析では、全国の降水量観測点(アメダス)で1時間に50ミリ以上の雨を観測した年間回数を集計。観測点が年々増えていることを考慮し、1千地点あたりの数に計算し直して比較した。滝のように降り、傘が全く役に立たず、車の運転が危険になるような雨量だという。

 気象庁によると、1976〜85年は平均で年174・4回だったが、直近の10年は236・4回に。10年あたり21・9回のペースで増えていた。スーパーコンピューターを使った試算では、2076〜95年は年390回に達した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000010-asahi-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

通販のe-問屋






関連記事

鉄道とIT 第30回 空力設計とコンピュータ・シミュレーション

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースと面白動画、あー、なんという一石二鳥...



((((((( ‥)ノ |EXIT|




本連載の第21回で、車体の構造設計に際してコンピュータと有限要素法を活用する話を取り上げたが、実はそれ以外にもコンピュータの出番はある。ということで今回は、外形の決定に関する話を取り上げてみよう。お題は新幹線である。



○主として新幹線で問題になる空力設計

新幹線は走行速度が速い。そうなると当然のことながら、空気抵抗が問題になる。それなら、新幹線の空力設計とは空気抵抗の低減…と考えてしまいがちだが、実はそれほど単純な問題でもない。

もちろん、空気抵抗が少ないに越したことはない。0系新幹線の時点ですでに先頭車両の空気抵抗係数(Cd値)は0.29、続いて登場したとんがりノーズの100系では0.25に達していた。ところが、細長い新幹線電車では、全長が最大で400mに及ぶ車体の表面で発生する摩擦抵抗が大きく、先頭部で発生する形状抵抗が占める比率は、意外と小さい。車体断面を縮小して表面積を減らすと摩擦抵抗も減るが、それでは居住性や収容力に悪影響が出る。

空気抵抗がどうでもよいというわけではないが、それ以上に問題になるのがトンネル微気圧波である。高速で走る列車がトンネルに突入した際に、入口側から出口側に向かって「トンネル微気圧波」と呼ばれる空気の波のようなものが発生して、出口側で大きな騒音を立てる問題である。

なにしろ、幅3.38m×高さ3.6mのデカブツが270〜320km/hの速度でトンネルに突っ込むのだから、それが前方に向けて引き起こす空気の動きが、小さかろうはずがない。

○断面積変化と遺伝的アルゴリズム?

ということは、大断面の車体をいきなりトンネルに突っ込ませるからいけないので、少しずつ入れてやれば問題を緩和できそうである。というところから、500系新幹線電車の格好良さを決定づけた(?)、鋭く尖ったロングノーズができた。

ところが、15mに渡って車体断面を絞り込んだことと、もともと車体断面を小さくしていたことから、居住性や定員確保といったところでネガが生じたのは否めない。車体断面の縮小で居住性に影響が生じる事態は避けたいし、ノーズ部分の絞り込みは短くしたい。

しかも新幹線で難しいのは、先頭車になったときだけでなく、最後尾車になったときのことも考えないといけないこと。また、車両のサイズにも「枠」があり、むやみに変えられない。幅を広げればホームにぶつかるし、縮めれば定員は減る上にホームとの間に隙間ができる。長さを限界以上に伸ばせば、これもホームなどとぶつかる。高さも、床面高さと客室の所要高さは決まっているのだから、自ずから制約が生じる。

こういった、複雑で、ときには矛盾しそうな条件の間でバランスをとりつつ、トンネル微気圧波の発生を抑制できる先頭部形状を考えないといけない。考えただけで途方に暮れそうである。

そうこうしているうちに、問題は断面積の変化率にあるということが分かってきた。断面積を急激に変えるのではなく、できるだけ均等に増やす方が良いという話である。しかし、視界の確保を考えると運転台の窓は正面だけでなく、左右も見られる形状にする必要があり、必然的に突出する。その分だけ側面をえぐり、断面積の変化を調整して…という話になる。

また、側面に空気を押しのけると、それがトンネルの壁で反射して車体を揺らしそうだから、できるだけ空気を上に跳ね上げる方が良さそうである。と、これでまた制約条件がひとつ増えた。JR東日本の新幹線電車だと、連結器に加えてスノープロウ(雪かき)も必要になるので、ますます大変そうである。

700系新幹線電車の「エアロストリーム型」は、おおむね、こんな考え方に立脚して作られている。ところが、最高速度285km/hの700系では「断面積変化率一定」で切り抜けたが、最高速度300km/hのN700系では、さらなる高みが求められた。最高速度320km/hのE5系やE6系なら尚更である。

○コンピュータ・シミュレーションのおかげです

そこで、「断面積変化率一定」にこだわらず、かつ、トンネル微気圧波を抑制する形状を生み出すという、新しい課題ができた。それには風洞試験などによる試行錯誤が必須だが、ひとつの形状ごとに模型を作って試験にかけていたら、時間も費用もかかって仕方がない。

N700系が登場したときに、「遺伝的アルゴリズム」という言葉がやたらと喧伝された。このアルゴリズムの話自体は専門外なので措いておくとして、本題は、先頭部形状を決定する過程でコンピュータ・シミュレーションを活用したという話である。そこでようやく「鉄道とIT」という話になった。

航空機やレーシングカーなど、空力が関わる業界全体にいえることだが、風洞試験にかける前段階として、スーパーコンピュータで数値流体力学(CFD : Computational Fluid Dynamics)による解析を行うことが多くなった。シミュレーションはあくまでシミュレーションだから、最終的には現物での検証が必要だが、その前にCFDを活用することで、成算があると見込める対象を絞り込むわけだ。

そしてトンネル微気圧波対策においても、コンピュータ・シミュレーションを活用して数千パターンもの先頭部形状(N700系の場合)について検討したそうである。IT、とりわけコンピュータ・シミュレーション技術の進歩がなければ、N700系やE5系やE6系が果たして実現できたかどうか、という話である。

そして、風洞試験や実車での検証試験を経て最終決定する。JR東日本の高速試験車「FASTECH360S」が、両方の先頭車でそれぞれ異なる先頭部形状になっていたのも、現物を使って最終確認するためという理由であった。その結果が、E5系の「魚雷型」先頭部(これは筆者の命名)である。

おそらく、こうした空力設計の話以外でもさまざまな分野で、コンピュータ・シミュレーションを活用していることだろう。それによって事業者や利用者にメリットがあり、しかもそれを安価かつ迅速に実現できれば、皆が幸せになれる。

○執筆者紹介

井上孝司
IT分野から鉄道・航空といった各種交通機関や軍事分野に進出して著述活動を展開中のテクニカルライター。マイクロソフト株式会社を経て1999年春に独立。「戦うコンピュータ2011」(潮書房光人社)のように情報通信技術を切口にする展開に加えて、さまざまな分野の記事を手掛ける。マイナビニュースに加えて「軍事研究」「丸」「Jwings」「エアワールド」「新幹線EX」などに寄稿しているほか、最新刊「現代ミリタリー・ロジスティクス入門」(潮書房光人社)がある。

(井上孝司)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000005-mycomj-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

焼きショウロンポウの店【王府井】






関連記事

京コンピュータをどう使って行くのか 第6回 リアルタイムで被害低減を目指す総合地震シミュレータ - JAMSTEC

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースをお届けします。




○総合地震シミュレータを目指して

海洋研究開発機構(JAMSTEC)所属で、地震津波・防災研究プロジェクトのリーダーを務める金田義行氏は、総合地震シミュレータの開発について発表を行った。



総合地震シミュレータは、地震で発生する地震動や津波、それを入力として都市がどうなるかのシミュレーションを行い、浸水や建物の倒壊などの被害の予測、避難誘導のシミュレーションを連携して行い、被害を最小限に留めるための強力なツールである。

個別の地震や津波のシミュレーションは、すでに存在するが、その精度は十分とは言えず、予測精度を向上し、かつ、各種のシミュレーションを連携させて総合的なシミュレーションを可能にするというのが、このプロジェクトの目的である。

この研究では、地震の発生から、それによる地震動、津波の予測、都市まるごとシミュレーションによる浸水や建物の被害分布、さらに、避難誘導のシミュレーションと地震の全ての面で予測精度を向上することを目指す。

地震予測の高度化に関しては、地下構造シミュレーション、地震発生サイクルシミュレーションの結果を地震波伝播シミュレーションに入力し、京コンピュータを使った大規模並列シミュレーションで、過去の色々な地震の揺れと津波の再現を目指す。これがうまく再現できれば、将来の地震でも揺れや津波を正しく予測できると考えられる。

津波に関しては、沖合に設置した津波の観測システムなどのデータを入力として、リアルタイムで津波の高さや流れをシミュレーションで求め、避難に役立つ情報を提供することを目指す。

さらに地震動の揺れと津波の情報を入力として、都市まるごとシミュレーションを行い、浸水域や建物の倒壊などの予測を行う。そして、発生時刻に応じた場所ごとに居る人数を想定し、避難の誘導の有無などで避難行動がどう変わるかについてもシミュレーションを行う。

そして、これらのシナリオレイヤとシミュレーションレイヤ、データレイヤの入出力プロトコルを統一して、総合的に動作できるシステムを構築する。

同じ地震でも、防災対策によって被害が変わるし、発生時刻によっても避難の状況は変わってくる。このような総合的なシミュレーションができるようになると、これだけの防災対策をとったらとか、通勤ラッシュの時間帯に起こったらなど、各種のシナリオでシミュレーションを行って、対策の有効性や問題点を検証することができるようになる。また、地震が発生した緊急時にはデータをメモリ経由で受け渡して、各レイヤが高速で連携できるようにして、刻々と入ってくる観測データも入力として、避難誘導など、被害の低減に役立てることができるようにすることを目指している。

高い精度の予測に必要な大量の計算を短い時間で実行し、リアルタイムに対策に反映できるという京コンピュータの高性能をうまく利用するシステムである。統合地震シミュレータが本格稼動するようになれば、緊急事態が発生すると、ダークマターのシミュレーションなどは中断して、京コンピュータの全計算リソースを総合地震シミュレータに割り当てるというような運用になるのであろう。

(Hisa Ando)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000012-mycomj-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

ナショナルジオグラフィックshop






関連記事

極限の世界で最高の性能を -富士通が挑んだアルマ望遠鏡の専用スパコン開発

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースと面白動画、あー、なんという一石二鳥...



((((((( ‥)ノ |EXIT|




富士通は7月5日、国立天文台と共同でチリで進めている大型電波望遠鏡「ALMA(アルマ望遠鏡、アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計:Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)」の専用スーパーコンピュータ「ACA相関器システム」が稼働を開始したことを受け、同プロジェクトに関する同社の役割についての説明会を開催した。



アルマ望遠鏡はチリの標高5000m、0.5気圧のアタカマ高地に建設が進められている電波望遠鏡であり、日本、台湾、北米、欧州など20の国・地域が協力してプロジェクトが進められている。全部で66台のアンテナを最大18.5kmの範囲に展開し、巨大な望遠鏡とすることで、従来の電波望遠鏡に比べて、感度および分解能を100倍に向上させることが可能となる。

66台のパラボラアンテナはすべて同じではなく、直径12mのアンテナ50台を組み合わせるアンテナ群と、直径12mのアンテナ4台と直径7mのアンテナ12台からなる「アタカマコンパクトアレイ」(ACA。愛称「いざよい」、別名:モリタアレイ)で構成されており、日本はこのACAとサブミリ波を中心とする3種類の受信機や相関器などの開発・製造を担当している。

ミリ波/サブミリ波を使うと、星と星の間に存在するマイクロメーターオーダーの塵(星間塵)から放射される電波や、星間ガスに含まれる分子から発せられる電波を受信することが可能となる。分子ごとに周波数が異なるので、それにより宇宙空間の温度や密度、ガスの広がる速度などを知ることができ、最終的にはそれらの知見が太陽や地球がどうやって生まれたのか、という謎の解明にもつながることとなる。

特に地球最大規模のアルマ望遠鏡を活用することで、星の集団である銀河がどのように生まれ、進化してきたのか、また太陽系など、宇宙に点在する多様な惑星系がどのようにして誕生したのか、宇宙にどのような物質が存在しているのか、などを知ることができるようになると期待されている。

ちなみに国立天文台 チリ観測所の平松正顕 助教によると、「アルマ望遠鏡の視力は人間換算で6000、東京から大阪に落ちている1円玉を見ることができるほどの視力」だと表現する。

富士通の役割は、そうしたアルマ望遠用のパラボラアンテナに搭載される受信機から得られるデータを処理して画像化する相関器やなどを開発すること。中でもACAを活用することで、大きく広がった天体からの電波も逃さずキャッチできるようになるという。

電波をパラボラアンテナで受信し、それをフーリエ変換することでデータを加工。各望遠鏡で得られたデータを16台合計し相関を取ることで、解像度のデータを得ることが可能になる。この技術の詳細は、Hisa Ando氏の連載を参照していただきたいが、これをリアルタイムで実現する必要があったが、富士通としては3つの課題を解決する必要があったという。

1つ目はビッグデータの高速処理をどうやって実現するか。アンテナから送られるデータ量は1.5Tbpsで、それをリアルタイム処理するためには専用の計算機が必要となる。このデータをそのまま世界各地まで通信することができれば、それに越したことはないが、それを行うためには数万本以上の光ファイバを敷設するコストと労力、そして維持管理が必要となるため、現実的ではない。また、現地に巨大なスーパーコンピュータセンターを設置すれば、それでも問題は解決できるが、やはり高地にそれを建設するコストや労力、電力の問題などがあることから、最終的には5000個を超すFPGAを用いて120TOPSの性能を実現し、それらの課題を解決したという。

また、宇宙に近づけば近づくほど問題になってくるのが中性子ヒットによるエラーの発生。試験稼働から2013年7月頭時点までで、確実に中性子によるエラーというものは確認されておらず、その他の可能性などを排除した場合であっても、1〜2件程度、もしかしたらそうなのだろう、という程度の発生頻度に留まっているという。

2つ目は標高5000m、0.5気圧という環境の問題。気圧が低い環境で計算機から発する熱を逃がしやすくするために、設計時から熱発生の平準化を狙った設計を採用したほか、標高5000mにメンテナンスをしに行く労力を減らす観点から、ディスクレス、ネットワークブートシステムなどの採用、また高山病のリスク低減という観点から、作業スタッフの低酸素トレーニングやメディカルチェックによる健康管理や、日本に居る間にできるチェックはすべて行うことで、現地での作業負担削減なども行ったという。

そして3つ目。日本の反対側に位置するチリには簡単に赴くことができないという点。この問題の解決に向け、相関器の状態監視や診断、ファームウェア/FPGA、計算機のコンソールのリモート確認、BIOS設定、電源のON/OFFなどの遠隔操作の実現や、現地のメンバーへの保守に関する教育や部品の設置強化などを行ったとする。

なお、66台すべてのアンテナがそろうのは2013年10月頃の予定で、本格稼働により使用されるアルマ天文台のストレージ容量は年間200TB必要になると予測されている。すでに同望遠鏡では40TBが使用されているとのことで、各望遠鏡から送られてくるデータを処理するサンチャゴのJAO(Joint ALMA Observatory)オフィス(Santiago Central Office:SCO)のストレージ容量が100TBであることを考えると、このままでは早晩、ストレージ容量の限界が見えてきてしまうことから、今後、その解決策を各所と相談して進めていく予定としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000031-mycomj-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

焼きショウロンポウの店【王府井】






関連記事

どうしてキビキビ動かないアプリがあるの? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースをお届けします。




説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「どうしてキビキビ動かないアプリがあるの?」という質問に答えます。



***

現在出回っているiOSアプリは、いろいろな開発スタイルや内容があります。たとえば、開発環境(プログラミングツール)にはApple純正の「Xcode」のほか、JavaScriptで記述できる「Titanium Mobile」や、C#および.NETフレームワークを利用できる「Xamarin.iOS」などがあります。これらの用語が難解であれば、いろいろな制作手段があるという理解でじゅうぶんです。アプリの内容については、ゲームやコミュニケーションツール、音楽プレイヤーなどいろいろあることをご存知のことでしょう。

アプリの実行速度や完成度は、設計の優秀さや作り込みの巧みさ、いってしまえば開発担当プログラマーの"技量"と"センス"に大きく左右されますが、使用する開発環境にも影響を受けます。iOSアプリを開発する場合、最速とされるコンピュータ言語は、ネイティブコード(CPUが直接解釈できる命令)を生成できるObjective-Cであり、それを使用するXcodeが妥当な選択といえます。しかし、さほど処理速度を必要としないジャンルのアプリもありますから、他の言語/開発ツールでも遅さを感じさせないアプリは開発できます。

アプリの動作速度が外部の要素影響を受けることもあります。実体部分がインターネット/クラウド上にあり、iPhone側にあるのは"皮"に相当する部分というアプリがその典型で、「App Store」や「iTunes」がそれに該当します。アプリそのものが適切に開発されていても、そのときどきの通信速度やオンラインストアの混雑具合によって、アプリの体感速度が変わってしまいます。

アプリを実行するiPhoneの新旧によって、キビキビ度合いが異なることもあります。iOSアプリの場合、Appleの審査を通過しなければなりませんから、機種によって操作性に著しい差があるアプリは審査で落とされる(リジェクト)可能性大ですが、体感速度には若干の差が見られます。逆にいえば、iPhone 4/4Sでは操作に引っかかりを感じられたアプリがiPhone 5では滑らかに動作する、というケースもありえます。

○写真で解説

(海上忍)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000045-mycomj-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

FISHERMAN’S BAG






関連記事

転出者入場券875人分誤発送 参院選で宇治市選管

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースと面白動画、あー、なんという一石二鳥...



((((((( ‥)ノ |EXIT|




 21日投開票の参院選で、宇治市選挙管理委員会が引っ越しなどで転居先の自治体の選挙人名簿に登録された元宇治市民875人に、同市の投票所入場券を誤って発送していたことが8日分かった。市選管は誤発送した全ての人に謝罪の文書を送り、ミスの原因を調べている。
 市選管によると、同入場券を参院選公示日の4日に発送。同日夕に転出した元市民から「(転出先の自治体とともに)宇治市からも入場券が届いている」と指摘があり、ミスが判明した。
 今回の参院選の選挙人名簿は7月3日に確定。住民登録から3カ月未満の場合は旧住所での投票になり、また転出後4カ月間は旧住所で登録された名簿から名前が抹消されない。
 市選管の説明では今回、3月3日〜4月3日の1カ月間に転出した人に誤発送した。この期間は転出先・元の両自治体で名簿が二重に登録されるケースがあり、市は転出先の自治体に確認。通常はコンピューターシステム上、投票所入場券は作成されないはずだったが、印刷され、発送したという。
 市選管の担当者は「多くの人に迷惑をかけて申し訳ない」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000009-kyt-l26
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

焼きショウロンポウの店【王府井】






関連記事

【浅羽としやのICT徒然】第3回 マウスの発明者・ダグラス・エンゲルバート氏が死去

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースをお届けします。




 7月4日にマウスの発明者として有名なダグラス・エンゲルバート(Douglas Carl Engelbart)氏が亡くなりました。マウスやそこから派生したトラックパッドのようなコンピュータへの入力デバイスは、今では当たり前のように使われています。仕組みも簡単そうに見えますので、大した発明ではないような気がするかもしれません。しかし、エンゲルバート氏がマウスを発明した1965年頃は、紙テープやパンチカードが主流の時代で、コンピュータを「対話するように」使うということなど、まだまだ夢物語だった時代です。エンゲルバート氏は、その時代に既に、現在のようなコンピュータの利用環境を想定し、さまざまなインタフェースを研究し、実際に開発もしていました。マウスの発明は、それらの氏の多くの業績の一つに過ぎないのです。

 コンピュータを対話的に使うというと、そのルーツに、アップル社のMacintoshや、その前身であるLisaを思い浮かべる方も多いと思います。しかし、これらの対話的なコンピュータ利用環境のアイデア自体は、XEROX PARC(Palo Alto Research Center)の研究者で、「パーソナルコンピュータの父」とも呼ばれるアラン・ケイ氏が開発したAltoというコンピュータシステム上で実現されていたものでした。それを、当時親交のあったスティーブ・ジョブス氏が自社の商品に取り入れ、商用化したのです。そのアラン・ケイ氏に影響を与え、対話的なインタフェースの重要性に気付かせたのが、エンゲルバート氏でした。

 エンゲルバート氏は1963年の「人間の知性を増幅するための概念的枠組み」という論文の中で、コンピュータを人間の知力を補強増大する装置として用いるためには、人とコンピュータが協調活動を行いながら一つのシステムとして問題解決にあたる必要があるとし、そのために必要なフレームワークについて論じています。そしてその際重要となるのが、人とコンピュータの間のインターフェースであり、そのインターフェースでは言葉や映像のようなシンボルに対する操作を媒介して概念のやりとりを行う仕組みが必要であると考えていました。彼はそのようなシステムを、知性の拡大の手段という意味で「オーグメント(Augment)」と名付けました。そしてオーグメントは、その後NLS(oN Line System)という具体的なシステムとして実現されていきます。



 NLSは、マウスだけではなく、ビットマップディスプレイとマルチウィンドウシステムも持ち、さらに、それらを用いてハイパーテキストで表現された文章の操作も行えるものでした。これらのインターフェースデバイスが現在のスマートフォンやiPadのようなタブレットにも繋がっているのだと思うと、エンゲルバート氏の業績の偉大さが理解できるのではないでしょうか。

 しかし、エンゲルバート氏の偉大さはそれだけではありません。氏がこれらのアイデアをNLSで実現したものを世の中に広く公表したのは、1968年のことでしたが、この時の氏のプレゼンテーションは、「全てのデモの母」と呼ばれ、伝説的なものになっています。それは、この時初めて、リアルタイムにマウス(当時は木製です!)と簡易なキーボードを操作してコンピュータ画面上でカーソルを動かして対話的に操作しながら、画面に新たなウィンドウを開いてデータを呼び出したり、それを消したり、何かの項目をマウスで選択してメニューのようなものを開いて、他のデータに移ったり、また戻ったりするという操作を映像として見せる、という今では普通に行われているスタイルでのデモだったからです。さらに、会場と離れた研究所とを無線で繋ぎ、研究所の所員とコンピュータの画面上で対話するデモも含まれていたそうです。デモには、一部、ズルもあった(エンゲルバート氏が一人で操作しているように見せながら、実際には沢山の研究所員が裏で必死でNLSを操作していた)ようですが、それでも聴衆に未来の人とコンピュータとの知的共同作業のイメージをしっかりと植え付けた、画期的なものであった事は間違いありません。このプレゼンを会場で見ていたアラン・ケイは、後にパーソナルコンピュータの原型モデルとなる「ダイナブック」を構想し、その実証のために、上記のAltoシステムの開発を手がけたのです。

 このように、エンゲルバート氏は人類で初めてコンピュータと人間が対話しながら知的共同作業を行う方法を考察し、それを実現し、そして伝説的なプレゼンテーションを通じて、そのアイデアを世の中の多くの研究者に広め、影響を与えたのです。ICTに関わる人間として、氏の偉大な功績に感謝をするとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

■筆者:浅羽としや/IIJで、1エンジニアとしてバックボーンNWの構築や経路制御などを担当し、CWCで、技術担当役員として広域LANサービスの企画・開発に従事。現在、ストラトスフィアで、社長としてSDNの基盤ソフトウェアのビジネスを推進中。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000013-rbb-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

ダイエット宅配栄養食の美健倶楽部






関連記事

G-Tune、オンラインFPS"AVA"推奨PCがHaswell搭載でリニューアル

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースと面白動画、あー、なんという一石二鳥...



((((((( ‥)ノ |EXIT|




マウスコンピューターは8日、ゲームオンが運営するオンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」(AVA)推奨PCをリニューアルした。CPUに最新の第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コード:Haswell)を搭載する。本日から発売を開始し、エントリーモデルの標準構成価格は79,800円から。



いずれのモデルにも購入特典として、ゲーム内で利用可能なアイテムが獲得できるシリアルコードが付属する。

○NEXTGEAR-MICROシリーズ

エントリーモデル「NEXTGEAR-MICRO im520BA1-AVA」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4430(3.0GHz)、チップセットがIntel H87 Express、グラフィックスがGeForce GTX 650 1GB、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W、OSがWindows 8 64bit。上記構成の直販価格は79,800円から。

○NEXTGEARシリーズ

「NEXTGEAR i630BA1-SP-AVA」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770K(3.5GHz)、チップセットがIntel Z87 Express、グラフィックスがGeForce GTX 660 2GB、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W、OSがWindows 8 64bit。上記構成の直販価格は129,990円から。

「NEXTGEAR i630BA1-SP-AVA」をベースに、グラフィックスをGeForce GTX 770 2GB、ストレージを128GB SSD(Samsung 840)+2TB HDD、電源を700W 80PLUS GOLDに変更した「NEXTGEAR i630SA1--SP-AVA」の直販価格は179,970円から。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000119-mycomj-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

ナショナルジオグラフィックshop






関連記事

手書き特化のタブレット端末「enchantMOON」発売&予約再開 - アップデート予定や今後の展開も発表

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースをお届けします。




ユビキタスエンターテインメントはこのほど、都内にて同社が開発したタブレット端末「enchantMOON」の発売記念イベントを開催した。



このイベントには、同社の代表取締役社長兼CEOの清水亮氏が登壇。予想以上の注文が殺到し、一度は発売延期となった同機だが、このたび予約分の発送が開始された。清水氏は、まずは発売を迎えた証となる、量産に成功した「enchantMOON」を披露。その後、「enchantMOON」発売に至るまでの同社の道のりを語った。

同社は、ハイパーテキストを「思考の道具」とすべく、未踏ソフトウェア創造事業に採択された「Zeke OS」、iOS/Android向け手書きメモアプリ「ZEPTOPAD」シリーズなど、さまざまな挑戦を続けてきた。その経験を元に、ハードウェアやOSの制限を受けた状態では、手書きの精度などを理想的な状態にすることはできないと感じたという。そこで、OSからハードまで自社で手がけるタブレット端末「enchantMOON」の開発がスタートした。

まず、最初に着手されたのは、HTML5とjavascriptを用いたゲームエンジン「enchant.js」の開発だった。このエンジンをさらに簡易にし、同社が電通との実習などを通じて感じた"プログラミングの壁"を越えることができるようなものを、と開発されたのが、ミニ四駆ブームの立役者・前田靖幸氏が手がけたビジュアル言語「前田ブロック」。「enchantMOON」に搭載されているブロック型プログラミング言語「MOONBlock」は、この「前田ブロック」が元になっている。

また、このタブレット端末の開発には映画監督の樋口真嗣や哲学者の東浩紀、イラストレーターの安倍吉俊といった著名な人物が関わったことでも話題になっている。しかし、実はそのほかにも、同機の開発には東京大学の西田友是教授や、大手通信会社に勤務していたプログラマー・濱津誠氏が携わっていたと明かした。清水氏は、このほかにも多くの社員が携わったことで同端末のリリースを迎えられたことに言及し、「今後、(弊社は)ソフトウェアの会社ではなく、コンピューターの会社と名乗ることができるようになります」と感慨深げに語っていた。

そして、発表の最後には、発売日前日に急逝したプログラマーで、「Winny」の開発者として知られる金子勇氏の訃報についてコメント。生前、金子氏と交流のあった清水氏は「(enchantMOONを)見せてあげたかったです」と悔しげに語り、金子氏が「コードがどのように世の中を良くしていくのか、誰よりもよく知っていた人間だ」と称えた上で、「悲しんでいる暇はないので、enchantMOONを通じてコードの素晴らしさを世に伝えていきたい」と締めくくった。

なお、「enchantMOON」の今後について、7月中に一度マイナーバージョンアップを行った後、8月に開発者けイベントを開催するとのこと。そして、まだ詳細は明かされていないものの、同機やタッチパネル式のテーブルなどを利用したオフィス環境となる「enchantOffice」なる新たなプロジェクトも公開された。

ちなみに、同機のこれまでの予約分発送と同時に、新規購入の予約受付が再開されている。マイナビニュースでは「enchantMOON」のタッチ&トライレポートおよび端末名の由来に迫る記事を掲載しているので、こちらを参考にしつつ、この新たな端末を手にするかどうか検討してみてほしい。

(杉浦志保)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000218-mycomj-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

FISHERMAN’S BAG






関連記事

G-Tune、ゲーミングPC「NEXTGEAR」「同-MICRO」にオンラインFPS“AVA”推奨新モデルなどを追加

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースと面白動画、あー、なんという一石二鳥...



((((((( ‥)ノ |EXIT|




 マウスコンピューターは7月8日、G-TuneブランドモデルとなるゲーミングデスクトップPC「NEXTGEAR-MICRO」「NEXTGEAR」シリーズにオンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」(以下、“AVA”)推奨モデル計3製品「NEXTGEAR-MICRO im540BA1-AVA」「NEXTGEAR i630BA1-SP-AVA」「NEXTGEAR i630SA1-SP-AVA」を追加、本日より受注を開始する。BTOカスタマイズに対応、標準構成価格はそれぞれ7万9800円/12万9990円/17万9970円だ(税込み、以下同様)。



 AVA推奨PCのリニューアルモデルとなる今回の3製品には、ゲーム内で3種類のアイテムを利用可能なアイテムコードが期間限定で付属する(2013年11月30日まで)。OSはいずれもWindows 8 64ビット版を導入した。

 ミニタワー型筐体を採用するNEXTGEAR-MICRO im540BA1-AVAは、CPUとしてCore i5-4430、グラフィックスカードとしてGeForce GTX 650を内蔵した。メモリは8Gバイト、HDDは500Gバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを備えている。

 ミドルタワー型筐体を採用するNEXTGEAR i630BA1-SP-AVA/同 i630SA1-SP-AVAは、ともにCPUとしてCore i7-4770を搭載。i630BA1-SP-AVAはGeForce GTX 660/1TバイトHDDを、i630SA1-SP-AVAはGeForce GTX 770/120GバイトSSD+2TバイトHDDを装備した。メモリはともに16Gバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを内蔵している。

 またマウスコンピューターは、オンラインRPG「信長の野望 Online 〜天下夢幻の章〜」推奨のゲーミングデスクトップPC計3モデル「NEXTGEAR-MICRO im520BA12-NYO」「NEXTGEAR-MICRO im540BA1-SP-NYO」「NEXTGEAR i630SA1-SP2-NYO」を発表、本日より受注を開始した。

 コーエーテクモゲームス製オンラインRPG「信長の野望 Online 〜天下夢幻の章〜」動作推奨となるデスクトップPCで、30日間の無料プレイチケット、およびゲーム内アイテムが特典として付属する。OSはいずれもWindows 8 64ビット版だ。

 下位製品となるミニタワー型モデルのNEXTGEAR-MICRO im520BA12-NYOは、Core i3-3240/GeoForce GTX 650/8Gバイトメモリ/500GバイトHDD/DVDスーパーマルチドライブを備えた。標準構成価格は6万9930円。

 中位製品となるミニタワー型モデルのNEXTGEAR-MICRO im540BA1-SP-NYOは、Core i7-4770/GeoForce GTX 660/16Gバイトメモリ/1TバイトHDD/DVDスーパーマルチドライブを備えた。標準構成価格は11万9700円。

 上位製品となるミドルタワー型モデルのNEXTGEAR i630SA1-SP2-NYOは、Core i7-4770K/GeoForce GTX 770/16Gバイトメモリ/2TバイトHDD/DVDスーパーマルチドライブを備えた。標準構成価格は17万9970円。

(c)NEOWIZ GAMES. All rights reserved.
(c)RED DUCK Inc. All rights reserved.
(c)NVIDIA and The Way Its Meant To Be Played are registered trademarks of NVIDIA Corporation. All rights reserved.
(c)GameOn Co., Ltd. All rights reserved.
Copyright (c) MouseComputer CO.,LTD All Rights Reserved.
(c) 2003-2013 コーエーテクモゲームス All rights reserved.

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000063-zdn_pc-prod
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

ナショナルジオグラフィックshop






関連記事

ロボットに仕事を奪われないためには

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースをお届けします。




SF映画を見ると、未来は必ずと言っていいほど有用で働き者のロボットであふれた場所として描かれている。ロボットが家事にいそしむ傍らで人間はカクテルをかき混ぜたり、おしゃべりしたりしている。おかしなことに、そうした世界は決して実現されることはないように見えた。むしろ私たち誰もがかつてないほど猛烈に働き、スマートフォンや電子メールに縛られているように見える。

 だが、未来はようやく近づきつつあるのかもしれない。人工知能は大幅かつ急速に進歩しており、ロボットが日々の生活の一部になる日は近いかもしれない。米インターネット検索大手グーグルは無人車の開発に熱心に取り組んでいる。サムスンはロボット掃除機を発売している。そのほか単純な外科手術をしたり、基本的な法律文書を作成したり、ヒトに外国語を教えたり、さらには(人間ほど上手ではないものの)新聞記事を書いたりするロボットや機械も開発中だ。

 米カーネギーメロン大学のイラ・レザー・ノバクシュ教授(ロボット工学)は新著『Robot Futures』の中で、従来の人間の仕事を全て機械がこなすようになる日を想像している。さらにマッキンゼー・グローバル・インスティテュート(MGI)の最近のリポートによると、そうした仕事には「知識労働」も含まれるようになるという。

 これら全てがいつ実現されるかはまだ分からない。技術は熱心な擁護派が予想するほど急速に進歩するとは限らない。そうは言っても、あらゆる先進国で製造業界の雇用が急速に失われているのは、単に中国の安価な労働力との競争のせいだけでないことは明らかだ。工場の多くの職務がロボットに取って代わられているからにほかならない。ロボットは人間よりも信頼性が高く、賃上げも要求しなければ、上司に盾突くこともない。

 こうしたことはサービス業でも起こる可能性がある。ロボットがいずれトラックやバンを人間よりも上手に運転できるようになるのは間違いないだろう。さらには人間よりも上手に教えたり、議論したり、文章を書いたりできるようにもなるかもしれない。現在は比較的安定していて賃金が高いように見える多くの職種にまで、知能を持った機械が進出する可能性もある。

あなたはロボットが台頭しても将来自分の仕事を守ることができるだろうか。そうした事態に備え、まず次の5つを心がけることをお勧めする。

 ロボットを作る側のヒトになれ。産業革命初期の頃、英国の繊維工場労働者たちは自らを失職に追い込んだ動力織機をたたき壊したことで自動化の歴史に名を残した。彼らがそうした行動をとるのももっともだ。苦労して学んだ技能がある日突然無用になってしまったのだから。

 もし彼らが新しい織機の作り方を学んでいたとしたら、すなわち大金が稼げる職種に就いていたとしたら、もっといい暮らしができていただろう。それと同じ理屈で、数十年後にはロボット作りで大金が稼げるようになるだろう。あるいはロボットの修理や予備部品の供給、古いロボットの再利用といった仕事でもおカネを得られるかもしれない。

 高級市場に移行せよ。ロボットがあなたの仕事をあなたよりも安いコストでできるようになり、近く失職に追いやられる可能性はあるが、ロボットがあなたの仕事をあなたよりも上手にこなせるようになるまでにはまだ時間がかかるだろう。食料品店のレジは自動読み取り機で十分事足りるし、顧客にしてみれば、それによって商品の値段が安くなれば有り難いと思うだろう。しかし、接客については機械の方が優れているとは言えない。人間のサービスにおカネを払うヒトはいるだろう。しかもサービスが洗練されていればいるほど、喜んでおカネを払うだろう。

 創造的になれ。法律や医療、エンジニアリング、会計といった、いかに多くの複雑な情報を保持し、適用できるかに大きく依存している専門的な分野にもコンピューターやロボットが進出するのはほぼ間違いないだろう。

 しかし、そのような高度な機械が本当に創造的なものになるまでにはまだ時間がかかるだろう。自動診断ツールが新たな疾患を検知するのに必要なわずかな関連性を特定したり、がん患者に適切なカウンセリングをしたりするのは難しいだろう。ロボット弁護士では、裁判の流れを大きく変える可能性のある判決や判例を見つけたり、陪審員の感情に訴えるような論拠を見いだすことはできないかもしれない。革新的な仕事であればあるほど、そして自らの技能をより創造的な形で適用できればできるほど、仕事を守るのはラクだろう。

 新たな産業を見いだせ。経済は決してゼロサムゲームではない。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やゲームができる電話、オンライン上に写真を保存する場所が必要になるなど誰が予想していただろうか。これら大産業は10年前ですら存在していなかった。だとすれば、今から10年後には全く新たな産業がたくさん誕生しているだろう。もちろんロボットもいずれは追いつくだろう。しかし、素早く行動すれば、自動化の襲来に先行できる可能性はある。

 ロボットを楽しませろ。本当の人工知能が誕生すれば、時間やおそらくおカネを持ったR2 D2 がたくさん登場する可能性がある。ロボットが私たちのために仕事をこなせるように、私たちにもロボットのためにできることがあるはずだ。ロボットに新たな技能を教えたり、ロボットに冗談を言ったりする方法を学ぶといいだろう。ロボットにモノを売る仕事も一大産業になるかもしれない。

 自動化によって古い職業が廃れる一方で、新たな職業が開拓される。私たちはそうしたチャンスを生かす方法を学ぶ必要があるだろう。新たなロボットのお手伝いさんを拒んでいても仕事で成功は望めない。それよりも、ロボットの至らない点を予測し、常に先んじる方法を抜け目なく考えておくことだ。

(筆者のマシュー・リン氏はロンドンを拠点とする金融ジャーナリストで、「Bust: Greece, the Euro and the Sovereign Debt Crisis」の著者。マット・リンの名で冒険スリラーも執筆している)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000503-wsj-bus_all
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

通販のe-問屋






関連記事

ゲーム・アニメ・3DCG業界の著名企業、クリエイターによる各種セミナーが多数開催!

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースと面白動画、あー、なんという一石二鳥...



((((((( ‥)ノ |EXIT|




●ゲーム、3DCG、アニメ、IT、各業界の著名人がずらり
 神戸電子専門学校は、2013年7月14日(日)〜8月23日(金)の期間、カプコンやセガ、スクウェア・エニックスなどといったゲーム・アニメ・3DCG業界の著名企業、クリエイターによる多数の公開セミナーを、学内ホールにて実施する。

■セミナーのご予約
・Webからのお申し込み:(コチラ)
・お電話でのご予約:
0120-449-467(学校法人 コンピュータ総合学園 神戸電子専門学校)
※入場はご予約頂いた方を優先させていただきます。]
※各セミナーとも、事前予約をおすすめいたします。(定員 約100名)申込み多数の場合は、在校生、高校生を優先させて頂く場合がございます。

■参加企業・クリエイター一覧
<ゲーム業界>
・インテリジェントシステムズ 総務部課長/人事採用担当 鈴木 浩信氏
・エレクトロニック・アーツ Head of Japan GPO 泉 宏和氏
・カプコン  プロデューサー辻本 良三氏/ディレクター藤岡 要氏
・グラスホッパー・マニファクチュア CEO/ゲームデザイナー 須田 剛一氏
・GREE マーケティング事業本部マネージャー 宮木 和史氏
・comcept CEO/コンセプター 稲船 敬二氏
・サイバーコネクトツー 代表取締役社長 松山 洋氏
・スクウェア・エニックス プロデューサー 時田 貴司氏/プロデューサー田付 信一氏
・セガ 取締役/CCO 名越 稔洋氏
・ブシロード 取締役事業開発部長 広瀬 和彦氏/ゲームジャーナリスト 新 清士氏
・プラチナゲームズ ディレクター 齋藤 健治氏

<3DCG業界>
・神風動画 代表取締役/演出 水崎 淳平氏
・白組 管理部採用担当 乱場 由美子氏
・ポリゴン・ピクチュアズ 人事マネージャー 兼松 厚氏

<アニメ業界>
・シンエイ動画 アニメーター 富永 貞義氏
・ぴえろ 執行役員 浅賀 央起氏
・プロダクション・アイジー 取締役/作画監督・キャラクターデザイン 後藤 隆幸氏
・マッドハウス プロデューサー 豊田 智紀氏
・ユーフォーテーブル 代表取締役/プロデューサー 近藤 光氏/撮影監督 寺尾 優一氏

<IT業界>
・ミクシィ イノベーション・センター 森本 淳氏

■神戸電子専門学校とは
1958年の創立以来、神戸の地より50年以上にわたって産業界に専門職業人を輩出。校名に冠した電子から連想される電子、IT系の分野に留まらず、ゲームソフト、グラフィックデザイン、アニメ、サウンドなど幅広い領域での“クリエイター”育成も充実。“人間力”と“品位”を有する専門職業人の育成を理念とし、仕事をする上での根幹となる内面の教育にも注力している。また、TwitterやWebプロモーションなどにも精力的に参加している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000040-famitsu-game
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

ナショナルジオグラフィックshop






関連記事

G-Tune、「信長の野望 Onlinenne Online 〜天下夢幻の章〜」推奨PC3モデル

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースをお届けします。




マウスコンピューターは7日、同社のゲーミングブランド「G-Tune」の新製品として、コーエーテクモゲームズが運営する戦国オンラインRPG「信長の野望 Onlinenne Online 〜天下夢幻の章〜」推奨PC3モデルを発表した。7月8日より販売を開始し、エントリーモデルの標準構成価格は69,930円から。



いずれのモデルにも購入特典として、ゲーム内で利用可能なアイテムや30日間の無料プレイチケットが付属する。

○NEXTGEAR-MICROシリーズ

エントリーモデル「NEXTGEAR-MICRO im520BA12-NYO」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-3240(3.4GHz)、チップセットがIntel B75 Express、グラフィックスがGeForce GTX 650 1GB、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W、OSがWindows 8 64bit。上記構成の直販価格は69,930円から。

「NEXTGEAR-MICRO im520BA12-NYO」をベースに、CPUをIntel Core i3-4770(3.4GHz)、チップセットをIntel H87 Express、グラフィックスをGeForce GTX 660 2GB、メモリをPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージを1TB HDDに変更した「NEXTGEAR-MICRO im540BA1-SP-NYO」の直販価格は119,700円から。

○NEXTGEARシリーズ

最上位モデル「NEXTGEAR i630SA1-SP2-NYO」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4770K(3.5GHz)、チップセットがIntel Z87 Express、グラフィックスがGeForce GTX 770 2GB、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが2TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS GOLD、OSがWindows 8 64bit。上記構成の直販価格は179,970円から。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000098-mycomj-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

焼きショウロンポウの店【王府井】






関連記事

【新・関西笑談】時代はウエアラブル!?(1)塚本昌彦さん・神戸大大学院教授

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースと面白動画、あー、なんという一石二鳥...



((((((( ‥)ノ |EXIT|




 ■スマホ流行が環境整備後押し 今こそコンピューター装着を。  

 パソコンやインターネットの普及、スマートフォンの登場…と、コンピューターのめまぐるしい進歩の中で生きている私たち。眼鏡のレンズをのぞくと、目の前にウェブの検索画面が現れる−。そんな「ウエアラブル(装着可能な)コンピューティング」時代の到来をいち早く“予言”し、約12年間ほぼ日常的にヘッドマウントディスプレイ(HMD)をはじめとするコンピューターを身に付け生活している神戸大大学院工学研究科教授の塚本昌彦さんに、コンピューターの現在と未来を語ってもらった。(聞き手 有年由貴子)

 −−「ウエアラブル」とは何でしょう

 塚本 コンピューターが50年前に生まれたとき、すごく大きかった。それがどんどん小さくなって、今ではポケットに入るようになりました。持ち運んで利用することを「モバイルコンピューティング」。その次のステップ、もっと小さくなって人の体に装着して使うことを「ウエアラブルコンピューティング」といいます。昨年から今年にかけて、急に立ち上がりつつあるように感じますね。

 −−実際に、もう使われているものがありますか

 塚本 例えば万歩計。最近すごく売れているのが、進化したセンサーや小型コンピューターが入った腕時計型の活動計。私も身に付けています。

 −−他にはどんなものがありますか

 塚本 ここ2、3年、特にブームになっているのが、「アクションカム」というカメラ。バイクとかスケボーの先につけて、その人やそのものの目線で撮影し、動画投稿サイトにアップしたりして、自己表現の一環として使われていますね。

 −−昨年4月には米グーグルが眼鏡型情報端末「グーグル・グラス」を発表した

 塚本 私が今付けている「HMD」のコンパクトバージョン。眼鏡のフレームに音声認識機能を備えた小型の情報端末を組み込でおり、検索やメール、撮影などができる。今春に米国の開発者向けに発売を開始したばかりですが、業界の噂では年末ぐらいに一般販売される可能性もあると言われています。米アップルも、近く腕時計型情報端末を発表するという噂があります。

 −−ブームになった背景は何ですか

 塚本 装着して情報機器を利用するためのデバイスや環境がちょうどそろってきた。スマートフォンが広まったおかげでもあります。モバイルで、インターネットに常時高速で接続できるという環境は、スマホのおかげで整備されたわけです。

 −−スマホの流行が後押しした

 塚本 スマホのアプリというのは、生活の中で役に立っているのか、分からないようなものも増えてきている。これはコンピューターの使い方の広がりという点ではいい傾向なんです。生活の些細(ささい)なことに使うことが、ウエアラブルの本質だと思います。コンピューターは昔、軍事計算・科学技術計算という仰々しい目的を持っていた。そこから、どんどんライトウェイトになり、生活の中に入り込んできています。

 −−ウエアラブル時代の到来という感じですね

 塚本 ええ、私は15年ほど前から「モバイルの次はウエアラブルだ」と言い続け、「10年後はこうなる」とずっと予言してきたんですけど、なかなか立ち上がらなくて。今がまさに「ウエアラブルの元年」。うまくいけば、街の中で付けている人がたくさん現れるようになるのではと予想しています。

                   ◇

【プロフィル】塚本昌彦

 つかもと・まさひこ 昭和39年、大阪府生まれ。京都大大学院工学研究科修士課程を修了後、シャープ入社。平成7年、大阪大工学部情報システム工学科講師に転身。同大学院情報科学研究科助教授を経て、16年から神戸大工学部教授。19年から同大学院工学研究科教授(電気電子工学専攻)。これまで身につけたコンピューターは100台以上にも。48歳。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000115-san-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

ダイエット宅配栄養食の美健倶楽部






関連記事

[特集]<家電激戦区を歩く>北海道・札幌市(4) ベテランが提供する「わかりやすさ」 「安心感」もポイントに

いつもご覧いただき、ありがとうございます♪

最新ニュースをお届けします。




 デジタル家電の売れ行きには、カテゴリごとに好不調の波がある。絶好調だった2011年の薄型テレビのように、黙っていても売れていくときはいいのだが、逆に需要が縮小したときにその商品をどうやって販売していくのかは、販売店の真価が問われるところだ。札幌市では、あえて現在需要が伸び悩んでいるパソコン、レコーダー、インクジェットプリンタについて聞いた。他地域同様、市内の販売店も苦戦を強いられているが、それでもさまざまな工夫で状況を打破しようとしている。(取材・文/佐相彰彦)



<売れ筋商品>

●【パソコン】
高性能をアピールポイントに 自作パソコンの魅力を伝える

 パソコンの販売は、商品自体のコモディティ(日用品)化やタブレット端末などライバルの登場によって、厳しい状況に置かれている。しかし、パソコンが主力商材の専門店は、需要の不振を嘆いている暇はない。札幌市の主要パソコン専門店は、巻き返しに向けてあの手この手で購入を促している。

 パソコン工房イオンタウン平岡店は、500円の料金で手軽にパソコンを診断する「ワンコイン診断」が好調。サービスを利用したお客様がパソコンを買い替える際に同店で購入するというサイクルを構築しつつある。石川雅洋店長は、「パソコンのトラブルで訪れたお客様が、オリジナルパソコンの価格と性能に魅力を感じてくださっている」と自負する。販売しているパソコンはBTO(受注生産)で、カスタマイズに対応していることもお客様の購入意欲をかき立てている。また、グループ会社のマウスコンピューターが販売しているiiyama製の液晶モニタは「画面の鮮やかさで評価が高く、セットで購入するお客様が多い」という。

 DEPOツクモ札幌駅前店では、親子で参加する組立てパソコン教室を不定期で開催している。「これで自作パソコンユーザーの獲得に成功した」と、河野盛男店長は満足げだ。1990年台後半から2000年代前半のパソコン全盛期にマニアだった20歳前後の男性は、現在は父親世代。ここをターゲットにしたことが功を奏したようだ。また、「予算に応じて、完成品よりも高性能の一台が手に入るという組立てパソコンの魅力を理解していただけている」という。

 ゲームユーザーの来店が多いドスパラ札幌店では、3枚のディスプレイを使ってゲームを実演。「マルチディスプレイ環境で常に最新のゲームを動かしているので、お客様が立ち止まってくださる」と、鈴木基希店長は自信をみせる。これがオリジナルパソコン「GALLERIA(ガレリア)」のアピールにつながり、「高性能なのに低価格ということで、販売は好調」という。

●【レコーダー】
テレビ需要が販売のカギ 全番組録画の提案も

 地上デジタル放送移行から2年。爆発的に普及した薄型テレビには、まだ買い替え期のピークは訪れていない。薄型テレビの販売縮小は、周辺機器のレコーダーにも大きな影響を与えている。この状況を打破するため家電量販店は、この2年ほどで大きく進化したレコーダー自体の魅力を伝えるとともに、大型テレビを訴求してセットで購入してもらうなどの戦略で臨んでいる。

 ヨドバシカメラマルチメディア札幌では、レコーダーの販売実績トップ3を広いスペースを使って展示。売れている理由や使いやすい機能などを紹介している。また、札幌市の住宅が首都圏より広く、「60インチ以上の大画面テレビが売れ始めている」(千田卓副店長)ことから、お客様にレコーダーの機種や購入時期などを聞いて、買い替えを提案。「新しいレコーダーのほうが使い勝手がいいと説明している」そうだ。

 ヤマダ電機テックランド札幌本店は、民放など全番組の録画に対応した大容量レコーダーの販売に力を入れている。共働き世帯が多い札幌市の地域性を生かして、「忙しくても全番組を録画しておけば、いつでも好きな番組を視聴できると提案している」(谷正彦副店長)という。

 コジマNEWイオン西岡店では、「本来、薄型テレビの買い替えを促すことがレコーダーの販売につながるのだが、現段階で有効な策があるというわけではない」(相澤雅巳店長)と打ち明ける。しかしそれでも、今話題の4Kテレビを「大画面のテレビは画質のアラが目立つ。4Kテレビなら、現行の放送でもきれいに見えると提案している。『4K Ready』を訴えながら、レコーダーの買い替えも促している」とのことだ。

●【インクジェットプリンタ】
デジカメとのセット提案 プリントサービスが充実

 スマートフォンの普及で、デジタル写真人口は確実に増えている。しかし、スマートフォンでの撮影はFacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にアップロードして共有することが多い。コミュニケーションの手段が多様化したことで、年賀状を出す人も減っている状況だ。インクジェットプリンタが活躍する場面は、どんどん少なくなっている。

 しかし、「デジタルカメラで撮影した写真をきれいにプリントで残したい」という人はまだ多い。ヨドバシカメラマルチメディア札幌では、カメラへのこだわりをもつ上級者が多く来店。「こうした方は印刷にもこだわって、高機能のインクジェットプリンタを購入される」(千田副店長)という。

 主婦の来店が多いコジマNEWイオン西岡店では、フォトプリンタを勧めている。母親が、運動会などのイベントで子どもや子どもの友人を撮影して、そのお母さんに写真を渡すなど、ちょっとしたコミュニケーションにフォトプリンタが活躍する。「省スペースで手軽に印刷できることを訴えて購入につなげている」(相澤店長)という。

 ビックカメラ札幌店でも、ヨドバシカメラと同様、「デジタル一眼レフやミラーレス一眼を使っていらっしゃるお客様が、美しいプリントを求めてインクジェットプリンタを購入される」(五十嵐英樹副店長)。また、同店の主要客層である学生は、店内に設置したセルフプリントサービスをよく利用しているという。商品だけでなく、店内のサービスを充実することによって、お客様の来店を促している代表例だ。


●アナリストに聞く「売れる理由」

 パソコンは、今年5月に販売台数で前年同月比104.6%、販売金額で99.1%だった。金額がそれほど落ちていないのは、タブレット端末の増加が支えているから。デスクトップとノートは依然として厳しい。5月はデスクトップが台数で67.8%、金額で76.2%、ノートが台数で81.0%、金額で93.4%だった。インターネット閲覧とメールだけというライトユーザーは、タブレット端末に移行している。

 4Kテレビの登場によってレコーダーも売れるのでは、という期待はあるが、まだ4Kコンテンツが配信されていないこと、家電量販店が4Kではない高画質の部分を訴えていること、次世代ハイビジョン規格がまだ定まっていないことなどを踏まえると、まだしばらく厳しい状況が続きそうだ。ただ、インターネットとの接続によって、テレビ番組を録画するだけではない、これまでとは異なった使い方が出てくれば、買い替えが促進される可能性はある。

 インクジェットプリンタは、印刷技術が進化し、オフィスでも使えるようになっている。4色でもきれいに印刷できることから、インクの数が少ないモデルが売れ始めているのが今の流れだ。ただし、スマートフォンとの連携など、ユーザーが新機能を利用しているかといえば、無線LANによる印刷以外はまだまだの状況だ。

●家電激戦区「札幌市」を歩いて

 札幌市は、札幌駅前の都市再開発によって、家電量販店が新たな賑わいを創出している。全国の政令指定都市で第4位の人口を抱えるだけに、まだまだポテンシャルはある。他地域と同様、郊外では近隣の住民をリピーターとして確保している。市外からの人口流入があることから、郊外の家電量販店も新たなお客様を獲得しやすい状況だ。市内に10店舗を構えるヤマダ電機と郊外を中心に出店を進めるケーズデンキの競争は、ますます激しくなる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000002-bcn-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

FISHERMAN’S BAG






関連記事
カテゴリ
最新記事
最新コメント
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター
Powered by FC2 BLOG

Let's start blogging!!

Powered by FC2 Blog

リンク
カレンダー
06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
マイりこめんど
月別アーカイブ
検索フォーム
ポチっとな

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

ブロともになりましょうヽ(^。^)ノ

QRコード
QR